お得に旅するための旅行費節約術

スーパーでお得に買い物

旅行をしていると、普段よりも外に出ている時間が長く、よく歩くために汗をかいてのどが渇きます。ちょっと小腹がすいたりもしますし、夜は晩酌がかかせない方もいるでしょう。

旅先のあちこちでモノを買うと、結構な金額になってしまいますし、テーマパークやホテルなどでは値段が高く設定されているため、思わぬ出費となります。節約のためには、ぜひともこういった小さなところも気を配りたいです。

観光地とはいっても、基本的には人が暮らしているところがほとんどだと思います。人が集まっているところには、決まってスーパーがあるものです。普段の生活では、200円の缶ジュースなど買わないのではないでしょうか。スーパーに行けば、自動販売機で売っている120円よりも安い値段で買えるのですから当然です。それなら、旅行先でも同じことをしましょう。

クルマでの旅行でしたら、あらかじめ購入し準備しておくことをおすすめします。幹線道路にあるスーパーで休憩とちょっとしたお買い物を済ませてしまいましょう。

クーラーバッグ

あると便利なのは、クーラーバッグです。軽いですし、中身がなくなればぺしゃんこにできます。いろいろな種類がありますが、だいたい1,000円以下です。冷凍庫で凍らせて繰り返し使える保冷剤も買っておきましょう。

夏の暑い日なら、ペットボトルのミネラルウォーターを凍らせて入れておくと、後でとけた冷たい水を飲むことができるので、一石二鳥です。いつも飲んでる酒で晩酌したいという人も、クーラーバッグの中にいっしょに入れておけば、夜に冷酒を飲むことができます。

昼間に見学した蔵本で買った地酒を入れておいて、夜に飲むのも良いですね。帰りには朝市で買った新鮮な野菜や海の幸を入れて保冷することもできます。そのためには、寝る前に保冷剤を宿の冷凍庫へ入れて凍らせておきましょう。冷蔵庫も、500mlのペットボトルなら自由に入れられるところもありますので、その場合には入れて冷やしておくと良いです。

お土産用のおかしも、土産物屋で買うのと比べて、地元のスーパーのほうが安いと思います。入れてくれるビニール袋が違うだけですから、数%安いほうが良いですよね。

こうした小さな努力の積み重ねで1泊2日の旅行でも、千円以上は節約できるのではないでしょうか。

ただし、安い店を探すのに時間を取られて、観光できなくなってしまっては本末転倒ですので気をつけましょう。また、電車やバスの旅の場合には、あまり買いすぎると持ち歩くのが大変ですからほどほどに。

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