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自動車保険料の節約

マイカーを保有するにあたって頭が痛いのが、自動車保険です。万が一事故にあった時のことを考えると加入しない訳にもいかず、必要経費と割り切るしかありません。

私は初めてクルマを購入した時には、ディーラーで勧められるがままに大手損害保険会社の自動車保険を契約しました。もちろん補償内容はすばらしく、保険料に見合ったサービスが提供されていますから、とても満足していました。

ただ、友人などから毎月の保険料を聞いて、唖然としてしまったのです。

「なんで、そんなに安いの?!」

補償内容を見直すと、削っても大丈夫そうなものがあります。オプションを削れば、その分だけ保険料が安くなるわけです。クルマに関する知識が少なかったために、必要以上の保険料を払ってしまっていたのでした。

自動車保険の上手なかけ方

すべてのリスクをカバーしてくれるのなら、それにこしたことはありませんが、本当に必要な補償を充実させて、保険料の無駄を省きたいと考えている方は多いのではないでしょうか。もう一度「自動車保険」を何のためにかけるのか考え直してみると良いと思います。

最近の自動車保険は、契約者自身に対する補償を厚くする傾向が強いようですが、必要以上の補償になっているような気がします。見積もりを取るときは、まず他人に対する賠償保険を充実させ、その次に、自分のために必要な保険や特約をチェックしながらその保険金額を決め、組み合わせましょう。

自動車保険の賢い選び方

自動車保険の完全自由化以降、損害保険各社から様々な商品が販売されています。ダイレクト系保険会社では、最大で約30%から40%も保険料が安くなるといったキャッチフレーズを打ち出し、自社の格安な商品を宣伝している一方で、国内の保険会社も人身傷害補償保険を核とした補償充実型商品や、保険期間を長期にする事で満期忘れが無く、満期時に保険期間中の事故が所定回数以内なら満期払戻金が戻る商品や積立型の貯蓄商品など、商品の多様化が進んでいます。

それではどんな自動車保険を選んだらよいのでしょうか。自動車保険選びの際にまず考えることは、コスト(保険料の安さ)を重視するか、内容(補償内容やサービスの充実度)を重視するかを決めることです。自分のライフスタイルから自動車保険に何を求めているのかを考えて、『保険料を安くすること』を重視したいのか、『万一の時の安心』を重視したいのかを選択してください。

保険料を安くすることを重視したい方

保険料を安くしたいのなら、なんといってもまずダイレクト系保険会社の『リスク細分型保険』です。年齢、使用目的、走行距離などの条件によっては、保険料を安くできる可能性があります。しかし、保険料が安くなる条件は保険会社によってまちまちで、中には、ダイレクト系保険会社のリスク細分型保険の方が、保険料が割高になる場合もあります。したがって、複数の保険会社の中から、自分の条件で一番保険料が安くなる保険会社をみつけなければなりません。

しかし、たくさんの保険会社に個別に見積りをとるのは、手間と時間がかかります。それを解決するのが自動車保険の一括見積もりサービスです。このサービスを利用すれば、希望の見積もり条件を入力すれば、一番保険料が安くなる保険会社が、手間も時間もかけずに見つかります。

万一の時の安心を重視したい方

まず補償内容についてですが、『人身傷害補償保険』を付けて、事故の相手方に対する賠償だけでなく自分自身や家族に対する補償を準備することが重要です。保険料については若干割高になりますが、自動車事故により自身や家族の方が死亡したり後遺障害または傷害を被った時には、 過失割合にかかわらず本人の過失分も含めて補償されるため、万が一の際に支払われる保険金の差は非常に大きなものになります。

初めて自動車保険に加入される方などは、自動車保険のパンフレットや見積りを見ても内容がわかりづらいことがありますので、補償内容やかけ方などについて気軽に、対面で相談に乗ってくれる身近な代理店が自分には必要かどうかを考慮することも大事です。事故時のサービスも十分考慮して、保険会社を選択してください。いつ、どこで起こるかわからないのが交通事故です。それだけに24時間・365日体制で事故に対応するのは保険業界の常識になっています。また、事故時等に相談に乗ってくれる身近な代理店が自分には必要かどうかを十分に考慮すること、保険会社の財務体質をチェックすること等がポイントになります。

まずは「保険証券不発行割引」「早期契約割引」で節約

保険証券不発行割引は自動車保険証券を書面発行しないことにより、保険料を割引するものです。この割引を利用すると保険料が500円程度割引されることがあります。早期契約割引とは、特定の期日以内に保険契約の手続きをすれば保険料を割引するものです。どちらの割引も年齢などにかかわらず契約時の手続きによって簡単に割引されるものなので、ぜひ活用してください。

自動車保険見積もりサービス

インターネットには便利なサービスがあって、保険会社各社から、一括で自動車保険の見積もりを取り寄せられるものがあります。それ自体は無料ですので、一度試してみてはいかがでしょうか。

私の条件で一括見積もりを試してみたところ、予想以上に各社の保険料が異なっていました。一回の申し込みで複数の保険会社から見積もりを取ることができるというのは、かなり便利です。

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