ETCマイレージサービス

あなたは、ETCマイレージサービスに登録・利用していますか？頻繁に高速道路を利用している方でも、意外と登録していないことが多いようです。簡単な操作でお得なメリットを受けられますので、ぜひ利用してみてください！

ETCマイレージサービスは、ETCを利用した高速代の支払額に応じてマイレージ（ポイント）が貯まり、それを還元額（無料通行分）と交換できるサービスで、NEXCO各社等が運営しています。還元額（無料通行分）は、ETC利用の高速代金支払いの際に利用できます。

サービスの利用にあたって会員登録が必要ですが、年会費は無料です。まずは、ETCマイレージサービスのWEBサイト（http://www.smile-etc.jp/）で会員登録をします。申し込みの際には、車載器管理番号、車両番号、ＥＴＣカード番号などを入力するので、車載器の保証書や車検証、ETCカードを用意しておきましょう。ETCを利用して支払った高速道路料金に応じて、ポイントが貯まっていきます。どのくらい貯まっているかは、インターネットで確認できます。

道路を管轄している組織によってポイントの加算方法が異なりますので、個別の詳細はETCマイレージサービスのWEBサイトで確認してみてください。ここでは、共通事項とNEXCOでのルールを見てみます。

共通事項

原則として、ETC利用により支払った料金に、通行ごとにポイントが付与されます。ポイントは走行月の翌月20日に貯まります。ただし、「ハイカ・前払」残高管理サービスの前払金（残高）による支払額には、ポイントが付きません。

各会社・公社のポイントは別々に貯まり、各会社・公社がそれぞれ定める還元額（無料通行分）に交換できます。各会社・公社間でのポイント合算はできません。ただし、東/中/西日本高速道路株式会社間のポイントは合算されます。

複数のＥＴＣカード間でポイント及び還元額（無料通行分）の合算はできませんが、還元額（無料通行分）は、交換後、各会社・公社の通行料金の支払に共通して利用できます。

ポイントの有効期間・交換

ポイントの有効期間（還元額に交換できる期間）は、最大2年です（ポイントが付いた年度（4月～翌3月）の翌年度末まで）。例えば、平成19年9月1日に付いたポイントは、平成21年3月末まで交換できます。ポイント交換は、インターネット、自動音声ダイヤルまたはETCマイレージサービス事務局への電話で申込みします。また、事前に登録しておくことで、貯めたポイントを自動で還元額（無料通行分）に交換するポイント自動還元サービスも利用できます（東/中/西日本高速道路株式会社の場合は、1,000ポイント→還元額8,000円分に自動交換）。

通行料金の支払は、

１．ETCマイレージサービスの還元額からの支払
２．「ハイカ・前払」残高管理サービスの前払金（残高）からの支払
３．ETCカード(ETCクレジットカードまたはETCパーソナルカード)による支払い（後払い）

の順に、優先されます。このうち、１と２にはポイントが付きません。３にのみポイントが付きます。

現在のところ、首都高速道路では、ETCマイレージサービスの適用はありませんのでポイントは付きません。

東/中/西日本高速道路株式会社の還元

高速国道等の1回の利用ごとに50円につき1ポイント（50円に満たない端数にはポイントは付きません。）一般有料道路も2006年4月1日ご利用分から50円につき1ポイントが付くようになりました。（50円に満たない端数にはポイントは付きません。）

還元額（無料通行分）
100ポイント200円分
200ポイント500円分
600ポイント2,500円分
1,000ポイント8,000円分

時間帯割引（深夜割引、早朝夜間割引、通勤割引）または障害者割引の適用を受けた場合、割引適用後の支払額についてポイントが付きます。

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