ETC利用のために必要なもの

ETCを利用するためには、

とくに重要なのが、ETCカードです。ETCカードさえあれば、レンタカーや友達のクルマでも利用することができます。ほとんどのクレジットカード会社では、無料でETCカードを発行してくれます。

車載器に関しては、マイカーをお持ちの場合に取り付ける必要があります。

アンテナと車載器が一体のものと、分離しているものの２種類です。

一体型は料金表示のためのディスプレーが付いているものが多く、高速代を文字で確認することができます。分離型と比べて、料金が安いことが多いです。ただし、電波の受信を妨げないためにダッシュボード上に取り付ける必要があるため、少し視界が妨げられます。

分離型は車載器を足もとなどの目立たないところへ、アンテナだけをダッシュボード上やルームミラー裏などに設置できるため、視界の邪魔にはならず、すっきりさせることができます。

私の場合は、多少の料金よりも安全性を優先させて、分離型を選びました。

車載器にかかる費用は？

けっこう種類がありますが、安いもので7,800円、高いもので15,800円くらいです。

車載器を利用できる状態にするためには「セットアップ」という作業を取扱店でしてもらう必要がありますので、近所のカー用品店で購入と同時に取り付けてもらいましょう。

工賃は、取付費が5,250円〜、セットアップ作業費が2,625円〜といったところが多いようです。

2008年3月31日までの期間限定で、「ETCらくらく導入キャンペーン」という車載器購入助成キャンペーンがあります。

「2年以上の期間」、「2回以上の支払い回数」の両条件を満たしたリース、割賦販売、クレジット販売契約をすると対象になり、四輪車は5,250円、二輪車は15,750円が割り引かれます。

必要なものが揃ったら、使ってみましょう！

いよいよ利用方法を説明します。